体調と残り日数98年7月12日今朝は鼻が悪くて少し休みます。 よければ午後より出かけますが、まだ分かりません。 まだ体調が本調子でないのに、昨日の行動に無理がたたったようです。 その為、日記も簡素に午前中は休むとしか書いて無かったです。 昼の一時半「ノルブリンカ」へ向かう為にポタラ宮殿にまで歩く。 写真を撮る。 かなりフラフラしているが、その後2番バス乗り場に行く。 この当時を思い出すと・・本当にかなりフラフラしていたと思う。 熱がどのくらいあるとか、そういうことは一切この当時分からなかったが たとえて言うなら、出産後の胃の中がぶらぶらした感じの全身版といっても いい位だと思う。 動いたのは、半ば精神力が強かったと思う。 残りの日数もあまりないし、必死で体が順応するようにしていた。 ちなみに友人のリスは全然平気であった。 入場券を買いノルブリンカへ そこで日本人にあった。 彼女は四川から来たとのこと。又、昨日着いた人で(ゴルムドから) (注:四川から来たとなればおそらく飛行機です。そして、ゴルムドは 飛行機ではなく車でかなりの時間揺られてくるのです。でも、車の方が 徐々に高度が上がるので、高山病になりにくいって説もありますが・・ 人それぞれです。車だとかなり体力の消耗も激しいので、それで、 高山病になる人もいます。) 3人の女の子で来た、其の中の女性の一人が今、意識不明との事。 友人とお金を出し合い2000元で病院の中へ、その後は知らないが とりあえず、入院しているとの事。 とても怖いと思いました。彼女が回復しますように心よりお祈り申し あげます。 その後、タンカと仏画を描く、まあまあの買い物でしょうか? (ラマ(お坊さんのこと)のサイン入りは気になるが・・) このとき、タンカを売っている人に、色々きいてみた。 高山病になんかいいものないか?とにかくこのフラフラの状態が治まって 欲しかった。 すると、酸素のボンベの小さいのが売ってもいるがあまり意味がない! と言われて、(私にはそこまでは必要ないって事なのかもしれない) 栄養ドリンクみたいのを薦められた。 それを購入して、其の日から毎日朝晩と飲みだす。 又、標高の高いチベットは朝と夜の温度差がかなり激しいので それにも体がついていかないといけないのだが・・。 自分達の部屋に帰るのにも息が切れる始末だった。4階だったので、2階まで あがっては休無といった感じでした。 この日の出費 水 7元 昼 康師博(カップラーメン)×2 7元 ちり紙 2元×2 4元 バナナ 7元 バス 2元 ノルブリンカ 門票(入場券)25元 Tシャツ2枚で75元 薬(栄養ドリンク)50元 タクシー10元 タンカ2枚 560元 次の日 |