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のんのん88の部屋

のんのん88の部屋

体調と残り日数

98年7月12日

今朝は鼻が悪くて少し休みます。
よければ午後より出かけますが、まだ分かりません。

まだ体調が本調子でないのに、昨日の行動に無理がたたったようです。
その為、日記も簡素に午前中は休むとしか書いて無かったです。

昼の一時半「ノルブリンカ」へ向かう為にポタラ宮殿にまで歩く。
写真を撮る。
ポタラ宮殿
かなりフラフラしているが、その後2番バス乗り場に行く。

この当時を思い出すと・・本当にかなりフラフラしていたと思う。
熱がどのくらいあるとか、そういうことは一切この当時分からなかったが
たとえて言うなら、出産後の胃の中がぶらぶらした感じの全身版といっても
いい位だと思う。
動いたのは、半ば精神力が強かったと思う。
残りの日数もあまりないし、必死で体が順応するようにしていた。
ちなみに友人のリスは全然平気であった。

入場券を買いノルブリンカへ
ノルブリンカ
そこで日本人にあった。
彼女は四川から来たとのこと。又、昨日着いた人で(ゴルムドから)

(注:四川から来たとなればおそらく飛行機です。そして、ゴルムドは
 飛行機ではなく車でかなりの時間揺られてくるのです。でも、車の方が
 徐々に高度が上がるので、高山病になりにくいって説もありますが・・
 人それぞれです。車だとかなり体力の消耗も激しいので、それで、
 高山病になる人もいます。)

3人の女の子で来た、其の中の女性の一人が今、意識不明との事。
友人とお金を出し合い2000元で病院の中へ、その後は知らないが
とりあえず、入院しているとの事。
とても怖いと思いました。彼女が回復しますように心よりお祈り申し
あげます。

その後、タンカと仏画を描く、まあまあの買い物でしょうか?
(ラマ(お坊さんのこと)のサイン入りは気になるが・・)
このとき、タンカを売っている人に、色々きいてみた。
高山病になんかいいものないか?とにかくこのフラフラの状態が治まって
欲しかった。
すると、酸素のボンベの小さいのが売ってもいるがあまり意味がない!
と言われて、(私にはそこまでは必要ないって事なのかもしれない)
栄養ドリンクみたいのを薦められた。
それを購入して、其の日から毎日朝晩と飲みだす。

又、標高の高いチベットは朝と夜の温度差がかなり激しいので
それにも体がついていかないといけないのだが・・。

自分達の部屋に帰るのにも息が切れる始末だった。4階だったので、2階まで
あがっては休無といった感じでした。

この日の出費

水 7元 
昼 康師博(カップラーメン)×2 7元
ちり紙 2元×2 4元
バナナ 7元
バス 2元
ノルブリンカ 門票(入場券)25元
Tシャツ2枚で75元
薬(栄養ドリンク)50元
タクシー10元
タンカ2枚 560元
曼荼羅

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